妊娠初期12週目での不正出血があっても無事に産まれたケースの話
新米イクメンブロガーのますみです。
子どもが生まれるというのは奇跡の連続です。
というのも我が家はとくにトラブルの連続でした。
妻は出産まで3度も入院しましたし、自宅にいる間も洗濯ものを干すことすら禁止の絶対安静。
身体は健康なのに寝たきりな上に動けないというのがどれだけつらいことか。
近所のコンビニに出掛けることさえダメだと言われました。
そんなぼくらのトラブルの一番最初に起こった出来事は、妊娠初期12週目での不正出血でした。
流産の一歩手前、切迫流産の恐怖
まず不正出血とは何かというと、
生理以外の原因で出血するのは「不正出血」と呼び、子宮内の傷や炎症、感染症などが関係していることもあります。妊娠中は生理が止まっているので、「出血=不正出血」と考えられます。そのため妊娠中の不正出血は、何らかのトラブルの可能性が高いといえます。 引用:妊娠中に出血!妊婦の不正出血にはどんなトラブルがあるの? - こそだてハック
おもに妊娠22週未満で妊娠が継続できなくなることを流産といいます。その流産の一歩手前の状態が切迫流産です。
まずわが家のケースをお話すると、妊娠初期の12週目で妻が「何か出た気がする」と布団から飛び起きました。
トイレに駆け込んでみると、大量の出血でぼくらはパニック。
ちなみに不正出血そのものはわりとよくあることです。
上記のサイトでは4割の方が経験していると答えてます。
ぼくらのケースでは、数年前にも妊娠が発覚した数週間後に流産した経験があったのと、出血の量が多かったことが焦った要因だったりします。
そのままお世話になっていた産婦人科に電話して、祝日にも関わらず飛び込むように対応して頂きました。
エコーで見てもらった結果、幸いにも子どもは順調に育っていました。
ちょっとわかりずらいですが、当時のエコー写真です。
出血は続いていて何が原因かわかりません。
とりあえずはり止めの薬で収縮を抑えながら療養と言われました。
その後、妻は一か月ものあいだ自宅で絶対安静をすることになります。
男だからこそわからない状況の連続。
こういう状況を経験をして思ったことは、男だからこそわからないことばかりということ。
当然ですけど生理の経験もなければ、血への耐性もないわけで、むしろ妻よりもテンパってしまったり、情けないもんなんですね。
“励ましたり”“支えたり"という言葉が痛いほど身に染みます。
不安なのは間違いなく女性のほうです。実際に身体で感じてることですから当然です。
ただ、こういった経験を最初にしたので、そのあとに何度も起こるトラブルには難なく対応できました。
男性のみなさんはこういった状況のとき、奥さんを不安にさせないように優しく接してあげましょう。
ちなみにぼくらの場合、特に大変だったのはその一か月の生活でした。
都内で暮らしていてぼくの仕事は片道1時間、仕事は9時~20時まで拘束。
実際に家にいるのは21時~7時くらいまでで、コンビニにも行けない妻をどうサポートするか。
ぼくは料理も出来ませんでしたし、仕事も休めなかったので。
ご飯は、コンビニで毎日買いだめするしかなかったんですね。
本当に申し訳ないと思ってましたが、いきなり環境も生活も変えれるほどの余裕はありません。
ですがここでの経験が、その後の能登への地方移住の決断に繋がっていくのです。
不正出血をしても無事に産まれる。
幸いにもぼくらの場合は、不正出血や絶対安静はあれど無事に産まれました。
血が出た一か月後には出血は止まり、時短でなら勤務していいと言われるまで回復しました。
絶対安静の勝利でしょうね。妻の頑張りに拍手です。
なぜ今回こういうブログを書いたのかというと、ぼくらが不正出血したときに「大丈夫だった」実体験のケースを必死になって探したからです。
絶望的な気持ちになってたので希望が欲しかったんでしょうね。
そんな経験をしたぼくらだからこそ、同じような経験をした人に「大丈夫だよ」って言いたい。そう思って書きました。
子どもが生まれるって奇跡の連続です。
だからこそ生まれてくる我が子はかわいい。
きっとあなたも無事に産まれます。
ますみ。