これだけは言える。児童手当や給付金の説明はあきらかに足りてない。
新米イクメンブロガーのますみです。
子どもが生まれると町も国もいっぱい手助けをしてくれます。
もちろん助かりますし、ありがたいのですが…
どこ見ても説明があきらかに足りてません。
子育てにあたってお金は大事です。
少子高齢化ですからね。“子ども"ってだけで価値があるんです。
そのため町からはお祝い給付金制度があったり、国からは児童手当という制度があったりするんですが…
気軽に10万円って書いてあっても「いつ」「どうやって」の説明が不十分だったり、説明が間違ってたり、なかなか困った想いをしました。
今回はそんな児童手当や給付金で困った想いをしたことをまとめます。
お祝い給付金という名の商品券。
ぼくは2016年8月から能登に移住してきました。
地方って子どもが圧倒的に少ないので、子育てに関してはものすごく協力的だったりします。
※以下、お祝い給付金に関するページの画像
各自治体によって待遇は変わりますが、ぼくの住んでいる能登では子どもが産まれると10万円もらえます。
二児目は20万円、三児目は30万円という仕組みになってます。
ところが、産まれました!ほら現金をどぞ!みたいな感じにはなりません。
まず出生届を出したときに、その場で町でのみ使える商品券が5万円分いただけます。
そして、もう半分の5万円が一か月後に通帳に振り込まれるという仕組みです。
これホームページには書いてないんですよね。
頂ける以上、ありがたいとは思うんですが、説明がもうちょっと明確にわかりやすくあってもいいかなと思ったのが正直なところ。
しかも商品券に関しては、使用期限が決められていて、ぼくがもらった10月の時点で2017年2月まででした。
もらえるからうれしい!で終わらず、この辺りの説明がしっかりあると、地方での子育ての安心感が増えるでしょうね。
いつもらえるがわかりづらい児童手当。
児童手当は国からのサポートです。
※以下ウィキペディアからの引用です。
手当の額 児童手当の額は、受給者ごとに児童の人数と年齢によって決定される(第6条)。 児童が3歳未満の場合は月額15,000円、中学生であれば10,000円、3歳以上小学生以下の場合、児童を上から数えて3人目以降であれば月額15,000円、1人目・2人目は月額10,000円が支給される。
うちの子が2016年10月に産まれたんですが、これについて役場で最初に説明を受けたときには「来月には数か月分が振り込まれますよ」といわれ、実際に振り込まれたのは、2017年2月でした。
それもそのはずで、児童手当って支給月が2月6月10月に決まっていて、その月に4ヶ月分が支給されるのです。
まあ役場の人がはっきり知らなかっただけかもしれないのですが…自分で調べないとわからないのもなんだか…。
なおかつ、産まれた月はカウントされないようで、2016年10月に産まれたら、最初に支給された4ヵ月分の60,000円ではなく3ヶ月分の45,000円でした。
自治体にも問い合わせたんですが、最初に説明してほしいもんですよね。
ちなみにぼくの町では15日に支給されました。地区や県によって違うようで10日というところもあります。
小さくてもお金は大事です。
実際に経験してみないと、この辺りの微妙なすれ違いはわかりません。
こういうちいさな疑問は役場のホームページにはないですからね。
ただはっきりと言えるのは「どんなに小さくてもお金は大事ということ」
この辺りの対応の質が、その町の充実にも繋がってくるとぼくは思います。
ほんのちょっとの気遣いの問題なんですけどね。
これからお子さんが産まれて、各自治体に申請する際には、この辺りも注意して申請するとストレスなくスムーズに話し合えると思いますのでぜひとも参考にしてくださいね。
ますみ。