これだけは聞いてほしい。全国のママは病気のパパに優しくするべきだ
新米イクメンブロガーのますみです。
今日はイクメンとしてというか…一人の男として言いたい。
全国のママさん。病気のパパには優しくしましょう!
どうか思い出して下さい。
付き合いたてのあの頃。
同棲をはじめたあの頃。
初々しい二人は何をするにしても仲良くやっていました。
たとえば風邪をこじらせようものなら。
「大丈夫?何か食べたいものある?」
「食べれないの?しょうがないなー。はいあ~ん。」
汗をかけばふいてくれて、額のタオルを変えてくれたり。
そんなあの頃はもう戻ってきません(血の涙)
も う 戻 っ て き ま せ ん !
どんなに仲のいい夫婦でも子どもが産まれたら、ママさんは子どもにつきっきりです。
これは当たり前です。大人じゃないので誰かが側にいないといけません。
でも病気のときに実家に帰ったり、部屋を隔離されたり、近づかないでと細菌扱い…。
ほんのちょっとでいいんでやさしさをください(切実)
今日はイクメンといえど一人の男としてモノ申すブログです。
「あっ…ぎっくり腰かも」→「は?ウソでしょ!」
昨年の年末の話です。
ぼくは生後二か月の子どもをバウンサーにおろそうとして、人生初のギックリ腰になってしまいました。
自分でも(あっこれやばい…)と思った瞬間にはもう遅く、まともに立つことすら出来ない状態でした。
そこで出たやりとりがサブタイトルの「あっ…ぎっくり腰かも」→「は?ウソでしょ!」です。
わかるんですよ。二か月といえば、子育ては手さぐりで、夜泣きで深い睡眠につけず、体力的にも厳しい頃でしょう。
ようやくの年末年始の休みで旦那が戻って来て、ちょっとラクできると思った矢先に旦那がギックリ腰。
「はっ?」ってなりますよね?わかるんです。
ホントにわかってはいるんですが…なってしまったものは仕方ありません。
ぼくもなりたくてなったわけじゃないんです。
だからこそ一言「大丈夫?」の声かけが大事です。
旦那だって申し訳なさでいっぱいなんです。
何をしてほしいというわけでもなく、「大丈夫?」の一言で全ては丸く収まるはずなんです。
ところがムードは険悪。
体調が最悪でこれはつらい。精神的につらい。
だからこそ全国のママさんは病気のパパには優しくしましょう。
優しくしましょう(切実)
ノロウィルスという悪魔
同じような嘆きを友人Mがいってました。
彼は娘さんが1歳になる前に、ママさんがノロウィルスに感染しました。
彼の仕事はSEで朝早く夜遅い仕事です。
ですがさすがに心配した彼は、空いた時間で精一杯の看病をして、二次感染しないようトイレを常にキレイにしました。
旦那の鏡みたいな男です。彼こそイクメンを名乗るべきでしょう。
それから数日たって、ようやく奥さんが治ったころ…
なんと彼がノロウィルスに感染してしまったのです。
そのとき彼の奥さんが取った行動は実家に帰るでした。
迷うことなく即決でその決断をしたようです。
彼は心で泣きながら、孤独にノロウィルスと戦うことになりました。
世知辛いとは思いませんか?
これが当たり前だと思っているママさんは、ほんのちょっとだけ付き合ったばかりのあの頃を思い出してあげてください。
子どもが最優先でもやさしさは惜しみなくいこう。
今回は2つのケースだけをお話しましたが、それ以外にもたくさんあるんです。
ちょっと風邪気味だったとき。
足をケガしたとき。
酔っぱらったとき。
仕事で失敗したとき。
どうしても耐えられない夜が男にはあります。
そういうときにほんのちょっとのやさしさが、二人の関係を長く深いものにしてくれるんです。
徹夜の看病とか求めてません。
全国のイクメンパパが求めているのは「大丈夫?」「無理しないでね」のたった一言だけなんです。
ちょっとでも心当たりのある人は、パパに優しくしてあげましょう。
そんな日があっても決して罰は当たりません。
ますみ