離乳食初期の"食べない"に振り回されないマジメな手の抜き方
新米イクメンブロガーのますみです。
息子が離乳食を食べません。
食べないといっても何口かは口にするんです。
ぼくはそれを"食べた"っていっていいと思ってるんですが…
それで良し!とできないマジメ過ぎる人がいます。
妻です。
「10倍粥」「1さじ」からスタートして半月は、ニンジン、かぼちゃ、ほうれん草、じゃがいも。
それからの一か月は、キャベツ、豆腐、しらす、小松菜、さつまいも、鯛、豆乳など
ノートに新しく何を食べたか?をビッチリ書いて、ちゃんと食べさせて、毎日のように準備してる。
画像は妻のノートです。
傍から見ていて、ぼくにはマネできないですね。
そのきっちりさを尊敬しつつみてるんですが、子どもには食べない日も当然あります。
理由なんてありません。そんな気分ってだけのときがほとんどです。
なのに食べないことで、妻がストレスを感じてしまうことがあります。
だからぼくはあえていいたい。全部が全部を完璧にする必要なんてないと。
離乳食に正解はない。
離乳食とは?
母乳または育児用ミルク等の乳汁栄養から幼児期の食事に移行する過程をいいます。
引用:離乳食の進め方 | 離乳食の進め方なら和光堂わこちゃんカフェ
わが家では、ちょうど五か月から離乳食を開始しました。
首もしっかりすわったのと、ぼくらがご飯や飲みものを口に運ぶのをずっと目で追ったり、食べ物に興味を持ちだしたので。
町の離乳食教室でも、「もうはじめましょう!」といわれたのもあります。
離乳食で怖いのはアレルギー反応です。
食物アレルギーには、発疹やかぶれなどの皮膚症状、息苦しくなるなどの呼吸症状、下痢や嘔吐といった消化器症状があり、出方や反応の強さには個人差があります。予防法では、原因として考えられるものをしばらくは避けて離乳食を作る方がよいという説がある一方、少しずつ食べることで体を慣らしていくという考え方や、離乳食そのものの開始時期自体を遅らせるなど、複数の考え方があります。
引用:離乳食とアレルギー|離乳食|ベネッセ教育情報サイト
離乳食初期の段階では、どんなアレルギーを持ってるかすらわからないので、すべて手さぐりで反応をみるわけです。
はじめての食材は1日に1品。最低でも2、3日は同じ食材を与えて、アレルギーの様子を探るので、慎重にやらざるを得ないわけです。
ちょうどこの記事を書く前に、1歳未満の子どもにハチミツを食べさせて亡くなってしまった事件がありました。
こういう事例を見てしまうと怖いですよね。ハチミツのように絶対にNGなものはあります。
ただ大事なのは、アレルギー反応をみるためだけに、離乳食を食べさせてるわけではないということです。
もっと手を抜いたっていい。
わが家のケースでいうと、とくにアレルギーが出るわけでもなく離乳食は順調に進んでいきました。
ところが、一か月程して、食べる量にムラが出たり、急に食べなくなりました。
ただ食べなくなってくると、嫌がっていても食べさせようとしたり、それを叱ってしまったり。
客観的に見ていても、あまりよくない気がしました。
だって誰が悪いわけでもありません。叱る必要もないわけです。
だからこそ“もっと手を抜いたっていい”んです。
そりゃあせっかく準備もしてますし、順調に食べれるものが増えたのはいいことです。
でも子どもには子どものペースがあります。
食べないなら食べなくてもいい。
それくらいの気持ちでいた方が、親としても絶対ラクです。
コチラのサイトでは、方法として
- 時間を変える。
- 食べる様子を見せる。
- 声をかける。
- 食材を変える。
- かたさを変えてみる。
- 味を変えてみる。
などが書いてありました。
ぼくは一番の方法は“一度辞めてみる”だと思います。
好き嫌いが出てきたり、慣れるまで時間がかかったり、飽きやすい子もいる。ようは食事も個性なんですよね。
でも何よりも“食事は楽しいモノ”
そう思わせることが大事だとぼくは思います。
我が家だと、息子はお風呂が大好きなので、入る前に別室のベットで寝かすと、それだけでニコニコし出します。
お風呂は楽しいものだって教えられた証拠ですからね。
ご飯がイヤなものってイメージを与えないことの方が大事だと思います。
あなたのマジメさが子育てを大変にしてる。
ちょうど日曜日だったのと、この記事を書くにあたって、夫婦で息子と会話しながら、ご飯を食べさせたんですが…
トマトにブロッコリーに豆腐にご飯にと、一週間ぶりにたくさん食べました。
何が違うって特別なことは一切ありません。
家族で笑いながらの空気感がよかったのかもしれません。
きっとほんのちょっとのことなんでしょうね。
あなたのマジメさは時に子育てを大変にしてるのかもしれません。
もっと気を抜いていきましょう。
ますみ